40代で突然の休職期間を迎えると、これまでのキャリアや責任感から、どうしても心の中に激しい「焦りの波」がやってくるものです。
椅子に座ってパソコンの画面を見つめるだけで、脳が疲れてしまう日もあるのが本音です。
この記事では、職場からの連絡やネットの情報においてけぼりを感じて悩む40代に向けて、焦りを減らして心穏やかに「何もしない1日」を作れるようになった私の記録をお伝えします。
私自身、ほぼ毎日ジムに通って自分を追い込んでいた厳しい規律をあえて手放し、ハードルの低い「散歩」に変えたことで、焦りとうまく付き合えるようになりました。
この記事を読めば、罪悪感なく「しっかり休む」ためのマインドセットと、自分らしいペースを取り戻すベビーステップの踏み方が分かります。
40代の休職期間中に襲ってくる「焦りの波」とおいてけぼり感の正体

40代で休職し、自分は強いプレッシャーを感じました。
特に会社用の携帯に通知が来て音が鳴ると、本当に心がざわついてしまうものです。
「本当は自分が処理しなくてはいけない仕事を、いまは誰かが代わりにやってくれている…」という申し訳なさと、「このままでいいのだろうか?」という不安が頭を駆け巡ります。
また、スマホでYouTubeなどを見ているときも、焦りを感じる瞬間が数多くあります。
ネットを開けば「40代以上の転職はかなり厳しい」「フリーランスも正社員に戻る人が増えている」「まわりの競争に打ち勝たなきゃいけない」といった世間の厳しい情報が嫌でも目に入ってくるからです。
この将来への不安やお金の恐怖、家族への申し訳なさこそが、休職中のあなたを追い詰める焦りの正体です。
まずは、この波が来るのはあなたがそれだけ真面目に現場で走り続けてきた証拠なのだと知ってください。
心の波で体が動かないときは、無理にやる気を出さずに休むのが最優先
心の波が大きくなって、どうしても体を起こせない日だってあります。
そんな日は、気力を振り絞ってがんばろうとせず、そのまま横になっていて大丈夫です。
休職期間というのは、そもそも「休む期間」です。
まずはしっかり休むことが、最優先かつ大前提のミッションになります。
やる気を出すための方法は世の中に溢れていますが、特に休職の初めの時期は、無理に動く必要は1ミリもありません。
気が向かなかったら、そのまま布団の中から出ずに、自分の好きな動画を見たり、ゲームをしたり、あるいは本を読んだりして、ただぼーっと過ごす方がずっと心のためになります。
焦る気持ちはよくわかりますが、いまは「休むこと」の練習が必要なときなのです。
(※ただし、どうしてもつらさが長く続くときや、症状が悪化していると感じたときは、決して一人で抱え込まず、必ず主治医の先生に相談してください。)
休職中の焦りを減らすため、ハードな筋トレから「散歩」に切り替えた理由
私がこの激しい焦りを減らすために、実際に取り組んでいるのが「朝の散歩」です。
これまで私は、体型を維持したい気持ちや、運動をしないことで体重が増えてしまうことへの不安から、毎日ジムに通っていました。
重いバーベルを持ち上げるようなハードな筋トレを自分に課してきたのです。
しかし、心身の気力が落ちているいまの自分にとっては、その厳しい規律を続けることはハードルが高すぎました。
だからこそ、今までの厳しい規律はこの休職期間中にいったん「放り投げる」ことに決めたのです。
今までうまく休めなかったからこそ、自分は限界を迎えて立ち止まることになりました。
いまは「規律を手放す」という、休むためのリハビリをしている最中なのだと割り切っています。
体重を気にする不安をなだめるために、いまはハードルを徹底的に下げた、ただの「散歩」にしています。
まずは外に出ることから始めて、今では少し長めの散歩ができるようになってきました。
朝なかなか起きられないこともザラにありますが、無理に「いつも通り6時に起きよう」とは考えません。
「今日は起きられなかったから、明日は10分早く起きてみよう」「今週はもう諦めて、また来週からやろう」そうやって、無理に何でもやろうとしないことが、今の時期はとても大切です。
焦るのをやめた40代に見えてきた、新しい自分の価値観と過ごし方
何かをしなきゃと焦るのをやめてみて、まずは徹底的に休養に専念すると決めてみました。
そうしたからといって、すぐに劇的に体調が変わるわけではありません。
また、長い人生のなかで1年や2年ゆっくり休んだところで、まわりと大した差は生まれません。
だから、本当に焦らなくて大丈夫です。
一番大切なのは、自分に対して「休むこと自体がいまの仕事なんだ」と、100パーセントの許可を出してあげて、自分に対するハードルを地面につくくらいまでドカンと下げてあげることです。
私自身、いまはたいしたことは何もしていません。
こうして自分の考えをスマホに向かって音声入力しているくらいです。
それ以外の時間は、スマホで動画をずっと眺めているだけの日がほとんどです。
でも、それで体調が少しずつ戻ってくるのであれば、それこそが最高の過ごし方になります。
焦らずにのんびり進むベビーステップこそが、あなたらしいペースを取り戻す一番の近道になります。
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今つらい気持ちが強い方へ(相談窓口のご案内)
休職中の不安や焦りで心が押しつぶされそうになったときは、一人で悩まず公的な相談窓口に頼ることも大切な選択肢です。
電話をかけると音声ガイダンスが流れる場合がありますので、案内に従って番号を選択してください。
- こころの健康相談統一ダイヤル ➔ 電話番号:0570-064-556(※お住まいの地域により対応時間が異なります)
- よりそいホットライン ➔ 電話番号:0120-279-338(24時間通話無料・年中無休)(福島県からは 0120-279-226)
- 北海道立精神保健福祉センター➔ 電話番号:011-864-1294(電話での相談)※原則、札幌市民以外の道民が対象
- 北海道立精神保健福祉センター➔ 電話番号:011-864-7000(来所相談予約 運用時間:8時45分~17時30分 定休日:土・日・祝日・年末年始) ※原則、札幌市民以外の道民が対象
- 札幌こころのセンター ➔ 電話番号:011-622-0556(運用時間:9時~17時 定休日:土・日・祝日・年末年始)※札幌市民の方



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