収支を見える化して、見えてきた赤字という数字

自宅のテーブルでノートパソコンや家計簿に向かい、静かに家計やお金に向き合う40代男性の後ろ姿イラスト。 休職リカバリー

休職中のお金について、収支を見える化してきた話の続きです。

見える化を始めた経緯は、こちらの記事に書いています。

数字を実際に計算してみて、見えてきたもの。
今回はそれを、正直に書いておきます。

数字を見た瞬間、動揺と、静かな覚悟が半分ずつだった

収支の予測をしてみたところ、見えてきた数字は、自分が思っていた以上に厳しいものでした。

働いていないのだから、当たり前といえば当たり前です。
それでも、お金が自分の手元から減っていくことへの怖さは、確かにありました。

ただ、見える化できたことで、次にどうするかを考えられるようにもなりました
復帰したあと、どうしていくべきか。
もし収支を見える化していなければ、これまでと同じように、余計なお金を使い続けていたかもしれません。

そう考えると、今の状況を、わりと前向きに受け止められています。
本気で節約をしようと思えたことが、今回の大きな収穫でした。

思っていたより、食費が削れなかった

まず、現実を受け止める必要があると感じました。

思っていたより食費が削れなかったのは、正直、自分の見通しが甘かったところです。

家族の健康や、子どもたちの成長を考えると、食費をこれ以上大きく削るわけにはいきません。
家族と話し合って、「この金額でいこう」ということで決着しました。

この赤字は、いちばん厳しく見積もった数字

基本の収支計算では、実はプラスになっています。

ただ、自分の予想より支出が増える可能性を考えて、厳しめに見積もった場合でも、数十万円の赤字にとどまる見込みです。

思っていたより、資産を大きく崩さずに済みそうです。
働いていないのだから、本来ならもっと大きな金額が削られてもおかしくありません。
それを思うと、ありがたい状況だと感じています。

それでも、あえて厳しく見積もっています
あとになって「思っていたより減っていた」と気づくよりは、そのほうがいいと考えているからです。

支出を見直すのに、3ヶ月かかった

支出を抑え込むまでには、実際に3ヶ月ほどかかりました。

いきなり支出を下げるのは難しいものです。
カード払いが多いので、支払いが1か月遅れて反映される、という事情もあります。

外食が多ければ自炊に変える。
無駄遣いをやめる。
我慢できるサブスクは減らす。
そうやって、少しずつ生活スタイルを変えていくと、どうしても3ヶ月くらいはかかってしまいます。

無理のない範囲で、少しずつで大丈夫だと思います。

数字が見えたことで、その先の計画が立てられるようになった

赤字になりそうだと分かったことで、逆に、この先どう働いていくかを考えられるようになりました。

来年の夏ごろを目安に、復帰か転職かを考えていますが、あくまで目安です。
それまでにどう過ごすか、どこまでお金を使えるのか、といったことが見えてきました。

これも、あくまで予測です。
そのつど収支を計算し直して、今の状況を確認していく必要があると思っています。
正直、あまり良い方向には転がらないだろう、というのが、今のところの見立てです。

5年後、10年後まで見据えたら、少し楽になった

子どもたちが進学する時期まで見据えて、学費や生活費のシミュレーションもしてみました。

目の前の赤字だけを見るのではなく、その先まで確認してみる。
そうすることで、今の赤字を、そこまで悲観せずに受け止められるようになりました。

長いスパンで見ると、そこまで大きなものではないのかもしれない。
乗り越えられる範囲だと分かったことも、大きな気づき
でした。

漠然とした不安が、扱える不安に変わった

見える化を始めた頃は、ただ漠然とした不安がありました。

数字が見えたことで、その不安は、自分でどうにかできる不安に変わりました。
目に見える形にすれば、対策を立てられるし、家族に協力をお願いすることもできます。

40代になって、こうしてお金の使い方を見直せたのは、貴重な経験でした。
この先の10年、20年をどう使っていくか、自分の中で少し見えてきた気がしています。

休職して得られた、良い経験のひとつだと思っています。

しんどい日は、無理をしないでください。つらさが続くようなら、ひとりで抱えず、主治医や専門の窓口に相談を。


※この記事は、わたし個人の経験の記録です。家計の状況やお金の見通しは、それぞれのご家庭で大きく異なります。つらさが続く場合は、主治医や専門の窓口に相談してください。

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