休職中のお金について、収支を見える化してきた話の続きです。
見える化を始めた経緯は、こちらの記事に書いています。
数字を実際に計算してみて、見えてきたもの。
今回はそれを、正直に書いておきます。
数字を見た瞬間、動揺と、静かな覚悟が半分ずつだった

収支の予測をしてみたところ、見えてきた数字は、自分が思っていた以上に厳しいものでした。
働いていないのだから、当たり前といえば当たり前です。
それでも、お金が自分の手元から減っていくことへの怖さは、確かにありました。
ただ、見える化できたことで、次にどうするかを考えられるようにもなりました。
復帰したあと、どうしていくべきか。
もし収支を見える化していなければ、これまでと同じように、余計なお金を使い続けていたかもしれません。
そう考えると、今の状況を、わりと前向きに受け止められています。
本気で節約をしようと思えたことが、今回の大きな収穫でした。
思っていたより、食費が削れなかった
まず、現実を受け止める必要があると感じました。
思っていたより食費が削れなかったのは、正直、自分の見通しが甘かったところです。
家族の健康や、子どもたちの成長を考えると、食費をこれ以上大きく削るわけにはいきません。
家族と話し合って、「この金額でいこう」ということで決着しました。
この赤字は、いちばん厳しく見積もった数字
基本の収支計算では、実はプラスになっています。
ただ、自分の予想より支出が増える可能性を考えて、厳しめに見積もった場合でも、数十万円の赤字にとどまる見込みです。
思っていたより、資産を大きく崩さずに済みそうです。
働いていないのだから、本来ならもっと大きな金額が削られてもおかしくありません。
それを思うと、ありがたい状況だと感じています。
それでも、あえて厳しく見積もっています。
あとになって「思っていたより減っていた」と気づくよりは、そのほうがいいと考えているからです。
支出を見直すのに、3ヶ月かかった
支出を抑え込むまでには、実際に3ヶ月ほどかかりました。
いきなり支出を下げるのは難しいものです。
カード払いが多いので、支払いが1か月遅れて反映される、という事情もあります。
外食が多ければ自炊に変える。
無駄遣いをやめる。
我慢できるサブスクは減らす。
そうやって、少しずつ生活スタイルを変えていくと、どうしても3ヶ月くらいはかかってしまいます。
無理のない範囲で、少しずつで大丈夫だと思います。
数字が見えたことで、その先の計画が立てられるようになった
赤字になりそうだと分かったことで、逆に、この先どう働いていくかを考えられるようになりました。
来年の夏ごろを目安に、復帰か転職かを考えていますが、あくまで目安です。
それまでにどう過ごすか、どこまでお金を使えるのか、といったことが見えてきました。
これも、あくまで予測です。
そのつど収支を計算し直して、今の状況を確認していく必要があると思っています。
正直、あまり良い方向には転がらないだろう、というのが、今のところの見立てです。
5年後、10年後まで見据えたら、少し楽になった
子どもたちが進学する時期まで見据えて、学費や生活費のシミュレーションもしてみました。
目の前の赤字だけを見るのではなく、その先まで確認してみる。
そうすることで、今の赤字を、そこまで悲観せずに受け止められるようになりました。
長いスパンで見ると、そこまで大きなものではないのかもしれない。
乗り越えられる範囲だと分かったことも、大きな気づきでした。
漠然とした不安が、扱える不安に変わった
見える化を始めた頃は、ただ漠然とした不安がありました。
数字が見えたことで、その不安は、自分でどうにかできる不安に変わりました。
目に見える形にすれば、対策を立てられるし、家族に協力をお願いすることもできます。
40代になって、こうしてお金の使い方を見直せたのは、貴重な経験でした。
この先の10年、20年をどう使っていくか、自分の中で少し見えてきた気がしています。
休職して得られた、良い経験のひとつだと思っています。
しんどい日は、無理をしないでください。つらさが続くようなら、ひとりで抱えず、主治医や専門の窓口に相談を。
※この記事は、わたし個人の経験の記録です。家計の状況やお金の見通しは、それぞれのご家庭で大きく異なります。つらさが続く場合は、主治医や専門の窓口に相談してください。



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