休職中、同僚との距離をどう決めたか

公園のベンチでスマートフォンを見つめる40代男性会社員の後ろ姿。明るい水彩画風イラストで、静かで落ち着いた距離感を表現。ウメ犬ブログ記事用アイキャッチ。 休職リカバリー

会社を休んで、3か月になります。

同僚との連絡を、どう扱うか。
これは、休職してすぐに突きつけられた問いでした。

この記事は、誰かとの縁を切る話ではありません。
距離をどう決めたか、そしてその判断が、今の自分にとってどんな意味を持つか。
正直に書いておきます。

休職しても、同僚との関係は、そう大きくは変わらなかった

思っていたより、同僚との関係は、大きくは変わりませんでした。

直前に一緒にチームを組んでいたメンバーには、申し訳ない気持ちがありました。
なので、連絡はとっていません。
お詫びのひとつでも連絡で入れた方がよかったかな?と悩んでいた時期もありました。
ただ、連絡を入れた方がよかったか?と思えたのも(余裕ができた)2ヶ月以上経ってから。
正直、時間が経ち過ぎていました。

また、それまで付き合いのあった同僚とは、もともとそこまでベタベタした関係ではなかったです。
そのため、何か大きく変わったということは、実はありませんでした

心配して連絡をくれた人たちがいた

心配して、連絡をくれた人たちがいました。
とくに先輩たちは、優しく声をかけてくれました。

立ち止まる時間をくれた、先輩の言葉

なかでも、仲の良かった先輩の言葉が大きかったです。

その先輩自身も、同じような症状で長期休職した経験がありました。
「まずは3か月間、しっかり休みなさい」「会社を辞めるな」と言われました。

先輩が、傷病手当金のような制度そのものを教えてくれたわけではありません。
ただ、その言葉のおかげで、一度立ち止まることができました。

感情的になって、すぐに辞めると決めなかったこと。
それによって、自分なりに調べる時間ができました
辞めた場合どうなるのか、どんなスケジュールになるのか、どんな制度があるのか。

その中で、休職中に受け取れる「傷病手当金付加金」という、まったく知らなかった制度があることにも気づけました。

焦って転職や退職を決めずに済んで良かった、と今は思っています。

飲みに誘われて、断った

「気晴らしに、飲みにでも行こうよ」と、誘ってもらうこともありました。

ありがたいと思う一方で、自分の代わりに仕事をしてくれている人がいることを考えました。
狭い会社の中で、良い噂ならまだしも、悪い噂になることもあります。

そう考えて、一度お断りするようにしています。

連絡は、自分からは取らない。来たら、素直に答える

基本的に、自分からは連絡していません。
同僚のほうも、同じ考えだと思います。

連絡が来れば、そのつど返すようにはしています。
もともと、そこまで頻繁にやりとりする間柄ではなかったので、今は休む期間だと決めて、仕事を連想させるような行為はしないようにしています。

何か決まったら、そのときに連絡する。
今はそんな形にしています。

会社とのやりとりについては、こちらの記事に書いています。

無理のない範囲で、自分に合った距離感を見つけてもらえたらと思います。

境界線を決めておくと、体調への影響が少なかった

こうして境界線をきちんと決めておくと、そのことで悩んで体調に悪影響が出る、ということが少なくなります

休職してすぐに、こうした境界線を引くのは難しいと思います。
無理をしない形で、自分の体が動く範囲で線を引いておくことが、余計なストレスを減らすことにつながる
そんなふうに感じています。

会社から離れて、見えてきたこと

こうして距離を置き、会社の業務や仕事の話に触れる機会をほぼゼロにしたことで、会社を外から見られるようになりました。

なぜあんなことに縛られていたんだろう、もっとこうすればよかったな。
そんな反省点も、あとになって出てきます。

立ち止まっている時に、声をかけてくれる人は、宝物だった

最後に、これだけは書いておきたいと思います。

事情を知ってもなお、連絡をくれる人、手を差し伸べてくれる人がいました。
みんながみんな、そうしてくれるわけではないと思います。
それでも、声をかけてもらえたことは、自分にとって大きな支えになりました

自分が一生懸命、仕事をしてきて良かったと思えた出来事でもあります。
誰とでもできる付き合いではないからこそ、ありがたかったです。
本当に、感謝しかありません。

しんどい日は、無理をしないでください。
つらさが続くようなら、ひとりで抱えず、主治医や周りの人に相談を。


※この記事は、わたし個人の経験の記録です。
人との距離のとりかたは人それぞれ違います。
つらさが続く場合は、主治医や専門の窓口に相談してください。

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